情報確認日:2026年10月15日
Googleドキュメントの「提案」モードでは、修正案を示し、承認されるまで元の文章を置き換えずに相談できます。コメント権限か編集権限が必要です。まず画面右上で「提案」を選び、変更箇所に理由を添え、採否を決める人が承認・拒否を確認します。
文章の相談は「提案」、確定した修正は「編集」
共有文書の誤字を直す時も、「この表現でよいかを相手に判断してもらう」のか、「決まった修正を直接反映する」のかで操作が変わります。提案モードなら、追加した文字や削除候補が見える形で残ります。
Googleの編集を提案する案内は、変更した箇所を別の色で表示し、削除箇所には取り消し線を付けると説明しています。例えば「開催日は15日」を「16日」へ変える場合も、元の日付と修正候補を見比べて判断できます。
以下は2026年10月のパソコン版Googleドキュメントの手順です。PDFの閲覧画面や、他のサービスの文書編集には同じ操作を当てはめません。
「提案」を選んでから、短い範囲を直す
- 対象のGoogleドキュメントを開き、文書名とアカウントを確認します。
- 右上の編集アイコンのメニューから「提案」を選びます。
- 直したい単語や文を変更します。
- 色付きの追加や取り消し線が表示されたかを確認します。
- 理由が必要な場合は、提案を選んでコメントを入力し、「返信」で追加します。
変更したい文字を先に選び、右余白に出る編集提案のアイコンから入る方法もあります。画面に「提案」が見つからない時は、権限と開いているファイルの形式を確認してください。
最初は一つの誤字など、短い範囲で動作を確かめると、提案になっているかを見分けやすくなります。「編集」のまま文章を消してから、後で提案の表示にできたと思い込まないようにします。
提案できる権限と、確定する役割をそろえる
Googleの現行案内では、コメント権限か編集権限があるユーザーが提案できます。単なる閲覧権限では、同じように本文の修正提案を入れられません。必要なら、所有者に対象アカウントへ適切な権限を依頼します。
Googleは、文書の所有者へ提案のメールが届き、所有者が承認するか決められると説明しています。共同作業では、誰が最終判断をするかを決め、編集できる人が互いの確認前に一括承認しないようにします。
| 目的 | 適した方法 |
|---|---|
| 言い換え案を示して判断してもらう | 提案モードで修正候補を入れる |
| 根拠や意味について質問したい | コメントで質問する |
| 採用が決まった修正を反映する | 承認する、または合意した編集 |
| 読むだけの相手へ渡す | 閲覧権限を確認する |
提案モードは、編集権限のある人に直接編集を禁止するための共有設定ではありません。文書全体の共有権限と、今選んでいるモードを分けて管理します。
承認・拒否は、一つずつ内容を読んで決める
提案を確定する側は、対象のコメントを選び、承認または拒否のアイコンを使います。すべての編集内容を探す場合は、右上の「コメント」も確認できます。
承認すると元の文章が提案内容へ置き換わります。拒否すれば、その修正案を採用しません。「返信した」「確認しましたと書いた」だけで本文が確定したと判断せず、採否の操作と、本文の表示を確認してください。
特に金額、日付、対象条件の変更では、提案の理由にある原資料も読みます。短い表記変更でも、別の段落や表に同じ数字が残っていることがあります。承認後に、関連箇所も一致しているかを見ます。
一括承認の前に、反映後のプレビューを使う
全提案をまとめて判断する機能は、「ツール」→「編集の提案を確認」です。右上に表示されるボックスの下矢印から、承認・拒否した場合の文書をプレビューできます。
全体を確認した後で「すべて承認」または「すべて拒否」を選びます。一部だけ保留したい提案がある場合は、一括操作に進まず、個別に処理します。候補が多い時も、未確認の箇所を残したまま一括承認しないようにしてください。
WordなどのMicrosoft OfficeとGoogleドキュメントの間で変換する場合、Officeの変更履歴はGoogle側の提案に、Google側の提案はOffice側の変更履歴になると公式に案内されています。変換後は、本文と変更候補がどう見えるかを改めて確かめます。
誤って反映した場合は、履歴から比較する
重要な文書では、大きな修正前の版を残しておくと比較できます。Googleの変更履歴の案内では、編集権限があれば右上の最終編集アイコンから以前の版を確認でき、以前の版のコピーも作れます。
共同編集が続いている文書を、誤った一語のために丸ごと前の版へ戻すと、他の人の変更にも影響します。まず旧版を参照またはコピーし、必要な箇所だけ直すか、関係者と復元範囲を相談します。
最後に、提案が残っている箇所、採用した内容、保留した理由を確認します。本文が正しくなったことと、コメントの相談が完了したことをそろえると、次に読む人も現在の状態を判断できます。
参照資料
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執筆・検証:カネさん(政経プラスチャンネル運営)+ ChatGPT
