情報確認日:2026年10月13日
Windows 11で音が出ないときは、音の出力先が使いたいスピーカーになっているかを確認してください。HDMI接続のモニターやBluetoothイヤホンが選ばれていると、パソコン本体からは聞こえません。
次に、すべての音が出ないのか、特定のアプリだけなのかを確かめます。ここが分かると、調べる設定を絞れます。いきなりドライバーを削除する必要はありません。
スピーカーの出力先を選び直す
「設定」→「システム」→「サウンド」を開き、「出力」で使いたい機器を選びます。続いて、ミュートと音量を確認してください。
機器名だけでは分かりにくい場合は、接続している外部モニター、USBスピーカー、イヤホンを思い出し、今音を出したいものと一致するか調べます。Microsoftの無音時の対処
出力先を変えると急に音が出ることがあるため、最初は小さな音量で試してください。同じ短い音を再生しながら、一つずつ設定を変えると原因を追いやすくなります。
一つのアプリだけ無音なら、音量ミキサーを開く
別のアプリでは音が出る場合、Windows全体の音量より、そのアプリの設定を調べます。
「設定」→「システム」→「サウンド」→「音量ミキサー」で、対象アプリがミュートされていないか、音量が下がっていないか確認します。アプリごとの出力先も、システム全体と違う機器を指定できるため、合わせて確認してください。アプリだけ音が出ない場合の公式案内
動画サイトならプレーヤー側の音量、会議アプリならアプリ内のスピーカー選択も対象です。Windowsの音量を上げ続けるより、どこで止まっているかを確かめましょう。
内蔵スピーカーとイヤホンで結果を比べる
使える範囲で、内蔵スピーカーとイヤホンを切り替えて同じ音を再生します。比較は故障を断定するためではなく、相談先に伝える材料を作るためです。
| 確認できた状態 | 次に調べる場所 |
|---|---|
| 内蔵スピーカーは鳴るがイヤホンは無音 | イヤホンの接続・電源・選択先 |
| イヤホンは鳴るが内蔵スピーカーは無音 | 内蔵スピーカーの選択・機器状態 |
| 一つのアプリだけ無音 | アプリの音量・出力先 |
| どの機器・アプリでも無音 | Windowsの診断・ドライバー |
外付けスピーカーは、本体側の電源や音量も確認してください。ケーブルや接続部を無理に押し込まず、形状が合っているかを見ます。
設定で直らなければ、公式の自動診断へ進む
Microsoftは、オーディオの自動トラブルシューティングを案内しています。診断を実行すると、設定や構成を調べて修正を試みます。終了後に、最初に音が出なかったアプリで再生して確認してください。
音を加工する「オーディオの拡張機能」が原因になる場合もあります。公式手順と自分の画面が合うときは、現在の設定を控えたうえで無効化を試せます。機器によって表示されない項目もあります。
設定を変えても改善しなければ、元に戻せる範囲で戻します。何項目も一度に変更すると、直ったきっかけや新たな問題の原因が分かりにくくなります。
更新後から無音なら、変更時期をメーカーへ伝える
Windowsや機器の更新直後から音が出ない場合は、更新した日時と、表示される出力機器名を控えます。ドライバーは、Windowsと音の機器を動かすソフトです。対応するものを、PCメーカーや機器メーカーの案内で確認してください。
再インストールが必要と案内されたときも、先に正しい型番、入手先、戻す手順を用意します。急ぎのオンライン会議があるなら、使える別の出力機器で参加できるか確認しておくと、修理と当面の対応を並行できます。
修理窓口には「全部のアプリか一部か」「内蔵とイヤホンの結果」「更新前は鳴っていたか」を伝えてください。音量表示が動いたことだけで、スピーカーが正常と決めつけないようにしましょう。
出典
情報確認日:2026年10月13日。
