新しいiPhoneに写真が出ないときは、旧iPhoneを消去せず、写真がどこに残っているかを確認してください。iCloud写真を使っていた場合は、新端末を電源とWi-Fiにつなぎ、同期の状態を見ます。
情報確認日:2026年9月9日。Appleの公式案内を基にしています。実機検証は行っていません。画面名はiOSのバージョンで異なります。
まず「どこに写真があるか」を確認する
「移行に失敗した」と決める前に、旧iPhoneと新iPhoneの写真アプリを見比べます。枚数だけでなく、最近撮った写真と、残しておきたい昔の写真をそれぞれ開いてください。
| 写真の残り方 | 次に確認すること |
|---|---|
| 旧iPhoneにはあるが、新iPhoneにはない | 同じApple Accountか、iCloud写真を使っていたか |
| 新iPhoneで少しずつ増えている | 同期の進行状況。電源とWi-Fiを保って待つ |
| 一部の写真だけ見つからない | 共有ライブラリの表示や「最近削除した項目」 |
| 旧iPhoneにも見当たらない | 削除した可能性と、別に保存したコピーの有無 |
この表は確認先を選ぶための整理です。写真が戻ることを保証するものではありません。
1.iCloud写真とバックアップを分けて考える
iCloud写真は、複数の端末で写真の内容をそろえる仕組みです。利用中の写真は、iCloudバックアップに重ねて保存されません。そのため「バックアップの復元が終わった」と「写真が全部表示された」は同じ意味ではありません。Apple:iCloudバックアップの対象
新旧の端末で「設定」の一番上にある名前を開き、同じApple Accountか確認します。続いて「iCloud」→「写真」で同期設定を確認してください。旧端末でiCloud写真を使っていたなら、新端末でも同じアカウントで同期する必要があります。Apple:iCloud写真の設定
旧端末でiCloud写真を使っていなかった場合は、同期を待つだけでは解決しません。直接転送したのか、どの日付のバックアップから復元したのかを確認します。移行自体の問題は、クイックスタートが出ない・進まないときの確認順を参照してください。
2.写真アプリで「待っている理由」を見る
iOS 26では、写真アプリの「コレクション」からプロフィールボタンを開いて同期状況を確認します。iOS 18では写真アプリのプロフィールボタン、iOS 17以前では「ライブラリ」→「すべての写真」の一番下が確認先です。Apple:バージョン別の写真アプリの表示
| 表示の内容 | 確認・対処 |
|---|---|
| 低電力モード・省データモード | 節電や通信量の抑制で同期が止まっていないか、設定を確認 |
| バッテリー残量低下 | 充電する |
| デバイスを冷やす必要がある | 温度が下がるまで待つ |
| iCloudストレージがいっぱい | iCloudの使用量を確認。必要な写真をむやみに削除しない |
写真の量や通信速度によって、同期には一晩かかる場合があります。時間だけで失敗と決めず、表示されている理由に対応してください。Appleは、同期しないときにiCloud写真をオフにしないよう案内しています。Apple:同期が一時停止される場合
3.一部だけないなら、表示先と削除履歴を確認する
共有写真ライブラリを使っている場合、共有側に移した写真は個人用だけの表示では見つかりません。両方のライブラリを見る設定になっているか確認します。Apple:ライブラリの表示確認
誤って削除した可能性があれば「最近削除した項目」も確認します。通常は削除後30日以内なら復元できますが、すでに完全に削除した写真を、この手順で戻せるとは限りません。Apple:写真を削除した場合の扱い
直らないときは、消去せずに記録を残す
次の4点を控えると、Appleサポートに状況を伝えやすくなります。
- 新旧iPhoneの機種名とiOSのバージョン
- 足りない写真が旧端末には残っているか
- 写真アプリに表示された同期メッセージ
- 利用した移行方法とバックアップの日付
特に、旧端末にしかない写真がある場合は、その端末を下取りに出す前に保存先を確保してください。「整理のため」と旧端末の写真を個別に削除すると、iCloud写真を通じてほかの端末にも削除が反映されます。Apple:iCloud写真の変更と削除
よくある疑問
一時バックアップを作れば、写真も別にもう一組保存される?
iCloud写真を利用中なら、その写真がiCloudバックアップに二重保存されるわけではありません。一時ストレージの利用条件は、機種変更時の一時バックアップの記事で確認できます。
写真の枚数が同じなら、旧iPhoneを消してよい?
枚数は目安です。大切な写真や動画を実際に開けるかも確認しましょう。さらに、連絡先や通話、普段使うアプリの引き継ぎは別に確認してから手放します。
執筆・検証:カネさん(政経プラスチャンネル運営)+ ChatGPT。AIは構成・論点整理・出典確認を補助し、最終編集・公開判断はカネさんが行います。


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