情報確認日:2026年10月13日
OneDriveを止める前に、残したいファイルをパソコンへダウンロードし、OneDriveの外にコピーを作ってください。コピーを開けることまで確かめてから、バックアップ停止やリンク解除へ進みます。
エクスプローラーにファイル名が見えていても、中身はクラウドにだけ保存されている場合があります。画面にあるから大丈夫、と考えてフォルダーごと削除しないでください。
同期中の削除はクラウドにも反映される
OneDriveでは、同期対象のファイルを追加・変更・削除すると、Web上にも同じ変更が反映されます。パソコンの容量を空けたいだけなのに、通常の「削除」を使うと、残したいクラウド側のファイルも削除することになります。Microsoftの同期の説明
「バックアップ」という名前でも、過去の状態を別に固定保存したコピーと同じ扱いではありません。停止する目的を、次のように決めてから操作します。
| したいこと | 確認する操作 |
|---|---|
| 一時的に通信を止めたい | 同期の一時停止 |
| デスクトップ等の保存先を戻したい | フォルダーのバックアップ停止 |
| このPCとOneDriveの接続を外したい | PCのリンク解除 |
| PCの容量だけ空けたい | ファイルオンデマンドの設定 |
雲のマークのファイルは、先に中身を取得する
OneDriveフォルダーで残したいファイルやフォルダーを選び、右クリックして「このデバイス上で常に保持する」を選びます。ダウンロードには通信と空き容量が必要です。
大量の写真を一度に保存するなら、先に保存先の容量を確認してください。エラーや同期中の表示が残っている間は、保存完了として扱いません。ファイルオンデマンドの公式案内
取得後は、いくつかの写真や書類を実際に開きます。特に最近追加したもの、大切な契約書、容量の大きい動画を含めて確認すると、ファイル名だけある状態を見落としにくくなります。
OneDriveの外へコピーしてから設定を変える
外付けドライブなど、OneDriveの同期対象になっていない場所へ必要なデータをコピーします。この段階では移動や削除を使わず、元のファイルも残します。
「デスクトップへコピーすれば別保存になる」とは限りません。デスクトップ自体がOneDriveのバックアップ対象なら、コピー先も同期されます。保存先の場所を確かめ、コピーしたファイルをそこから開いてください。
同名ファイルがある場合、更新日時や内容を見ずに一括で上書きしないようにします。仕事・学校のファイルは、組織が認めた保存先を使ってください。
バックアップ停止の確認画面で、残る場所を読む
通知領域のOneDriveの雲アイコンから設定を開き、「同期とバックアップ」→「バックアップの管理」へ進みます。対象フォルダーをオフにする際は、ファイルをPCとOneDriveのどちらへ残すか、確認画面を読んで選びます。
現行のWindows向け案内では、「OneDriveにのみ保存」を選ぶとPC側から、「自分のPCにのみ保存」を選ぶとOneDrive側から削除されます。
両方にコピーを残したい場合は、停止前に同期対象外へ作ったコピーが開けることを確認してください。
Microsoftの案内には、保存先を選ぶ画面と、停止後もファイルがOneDriveフォルダーに残る場合の説明があります。アプリの表示が違う場合もあるため、「停止すれば自動で全部PCへ戻る」と決めつけないでください。フォルダーバックアップの停止
止めた後は、PCのデスクトップとOneDrive内のデスクトップをそれぞれ開き、ファイルの所在を確認します。空に見えたときも、先にOneDriveの中を探しましょう。
リンク解除後は、保存先と新しいファイルを確かめる
このPCとの接続を外す目的なら、OneDrive設定のアカウントからPCのリンクを解除します。Microsoftは、リンク解除だけでファイルが失われることはないと説明しています。ただし、クラウドにしかないファイルがPCへ自動で保存される意味ではありません。リンク解除の案内
作業後は、残した書類を開き、新しく作るファイルの保存先も確かめます。停止前のコピーは、普段の作業で困らないことが確認できるまで保管してください。
途中で所在が分からなくなったら、ごみ箱を空にしたりアカウントを削除したりせず、PC内・OneDriveのWeb画面・作成したコピーを順に調べます。
出典
- Microsoft:PCのファイルとフォルダーをOneDriveと同期
- Microsoft:ファイルオンデマンド
- Microsoft:フォルダーバックアップ
- Microsoft:OneDriveの無効化・解除
情報確認日:2026年10月13日。
