iPhoneの画面が真っ暗なときは、破損や水濡れなどがないかを先に確認してください。異常がなければ強制再起動を試し、起動しなければ充電環境を確かめて1時間充電します。その後、もう一度強制再起動を試してください。この確認は、初期化をせずに進められます。
膨らみ・破損・異臭・異常な発熱がある場合は、充電やボタン操作を続けず相談してください。濡れた端子にはケーブルを接続しないでください。落下や水濡れの直後から動かなくなった場合も、損傷の可能性を伝え、先に相談します。

充電の前に、破損・水濡れ・温度を確認する
充電器を調べるのは、つなぐ前です。本体やバッテリーの損傷が疑われる場合は使用を中止するよう、Appleも案内しています。
| 見つかった状態 | 次にすること |
|---|---|
| 膨らみ・破損・異臭・異常な熱 | 使用と充電を止め、修理窓口へ相談。押し戻す、分解する、繰り返し通電することは避ける。 |
| 水濡れ・液体検出の警告 | ケーブルを外し、乾くまでは接続しない。水濡れ後に動かない端末は、充電試験より相談を優先。 |
| 温度警告/高温の場所にあった | 操作できるなら電源を切り、直射日光を避けた涼しい場所で温度が下がるのを待つ。 |
| 極端に寒い場所にあった | 通常の室温の場所へ戻して待つ。低温で電源が切れたり充電が止まったりすることがある。 |
| ケーブルの断線・曲がり・破損 | そのアクセサリは使わない。損傷のない対応品を使う。 |
濡れたiPhoneをドライヤーやエアダスターで乾かしたり、米に入れたり、端子へ綿棒・紙などを差し込んだりしないでください。乾燥手順は液体検出時のApple公式案内を確認してください。
高温になると、画面が消えたり充電が止まったりすることがあります。温度警告や異常な熱がある場合は、再試行を急がず、本体の状態を確認してください。少し温かいというだけでは、故障の判断はできません。出典:高温・低温時の動作。
異常がなければ、機種に合った強制再起動を試す
強制再起動は、画面が反応せず、通常の電源操作ができないときに使います。iPhone 8以降とSE第2世代以降は、音量上、音量下、サイドの順です。音量ボタンは押したらすぐ放し、サイドボタンだけを長押ししてください。

| 機種 | 操作 |
|---|---|
| iPhone 8以降/SE第2・第3世代 | 音量上を押してすぐ放す → 音量下を押してすぐ放す → サイドを長押し。Appleロゴが出たら放す。 |
| iPhone 7/7 Plus | サイドと音量下を同時に長押し。Appleロゴが出たら放す。 |
| iPhone 6s以前/SE第1世代 | ホームとサイド(またはトップ)を同時に長押し。Appleロゴが出たら放す。 |
ボタンを放す目安は、Appleロゴが出たときです。10秒以上かかる場合もあります。反応がなければ、長押しを延々と続けず、次の充電確認へ進んでください。SEの操作は、ホームボタンの有無で判断せず、世代に合う行を選びます。詳しくは強制再起動の記事をご覧ください。
起動しなければ、充電環境を確認して待つ
損傷のないケーブル・電源アダプタを使い、接続が緩んでいないか確認してください。必要なら、別のコンセントや、手元にある正常な対応ケーブル・アダプタを試します。端子の異物は目で確認し、道具で無理にかき出さないでください。取れない場合や判断できない場合は、修理窓口へ相談します。
強制再起動しても電源が入らない場合、Appleの案内は1時間充電してから再試行です。一方、残量低下のアイコンが出ている場合と、充電不良を調べる場合には別の目安があります。

| 状態 | Appleの案内 |
|---|---|
| 強制再起動しても電源が入らない | 1時間充電してから、再び強制再起動を試す。 |
| 残量低下のアイコンが出た | 充電環境を確認し、30分間、または起動するまで充電。 |
| 充電されない場合の点検手順 | 機材・接続を確認 → 約30分充電 → 未起動/バッテリーアイコンのままなら強制再起動 → さらに30分充電 → 改善しなければ相談。 |
上の表から、今の状態に合う行を選んでください。3行すべてを続けて試す手順ではありません。すでに試した操作と時間をメモします。途中で起動できたら、必要なデータを確認してください。異常な発熱などが出たら、待ち時間の途中でも中止します。充電自体の問題を詳しく調べる場合は、充電できないときの確認記事へ進みます。
音・振動・ロゴが出たら、確認先を切り替える

音や振動があるなら、表示だけが戻っていない可能性もあります。音がない場合も、それだけでは電源が完全に切れているか判断できません。強制再起動後も画面が戻らなければ、その反応を修理窓口へ伝えてください。画面を強く押す操作や分解は避けます。
Appleロゴが出た後で止まる場合は、真っ暗な状態とは別の確認が必要です。Appleロゴのまま動かないときの記事へ進み、バーの有無と直前の作業を確認してください。更新や移行が進んでいる間は、再起動を繰り返さず、処理を待ってください。
起動できたら、必要なデータを確認し、バックアップを取ってください。同じ症状を繰り返す場合は、その状況も窓口へ伝えます。起動しない間は、新しいバックアップを作れるかも未確認です。
直らない場合は、初期化せず相談する
安全を確認したうえで充電と再試行をしても起動しない、ボタンが壊れている、表示だけ戻らない場合は、AppleサポートまたはApple正規サービスプロバイダへ相談してください。落下・水濡れ・損傷が疑われる場合は、充電や再試行の前に相談します。
パソコンに出るリカバリーモードの「復元」はiPhone内のデータを消去します。真っ暗なことだけを理由に「復元」を選ばず、先にこの記事の確認を進めてください。バックアップがなく、残したいデータがある場合は、消去の前に相談します。会社・学校の端末は管理者にも確認してください。出典:Appleの復元手順と消去の注意。
| 確認項目 | メモする内容 |
|---|---|
| 起きたきっかけ | いつからか、直前の落下・水濡れ・更新・高温環境の有無。 |
| 反応 | 画面、残量アイコン、ロゴ、音・振動、ボタンの反応。 |
| 試したこと | 機種、強制再起動の操作、充電した時間、使ったケーブル・アダプタ。 |
| 残したいデータ | バックアップの有無と日付。消去をまだしていないか。不明な点は不明と伝える。 |
よくある質問
強制再起動すると写真が消えますか?
強制再起動は、反応しない端末を起動し直す操作です。通常、保存済みの写真は消去しません。故障した端末でのデータ保持や復旧成功は保証できません。
画面が真っ暗でも1時間充電してよいですか?
先に本体・充電器の破損、水濡れ、異常な熱を確認してください。異常がなく、強制再起動しても起動しない場合の目安が1時間です。途中で異常が出たら、すぐに中止します。
充電器につないだまま再起動できますか?
安全に接続できている状態なら試せます。充電されない場合の公式手順にも、充電の間に強制再起動する工程があります。濡れた端子や壊れた充電器では試さないでください。
確認日と公式出典
2026年9月7日にApple公式の該当情報を確認。故障状態を再現した実機検証は行っていません。図は当サイトが図形・文字・線で制作した概念図です。公式画面・ロゴ・第三者の図を転載またはトレースしていません。
- iPhoneの電源が入らない場合や画面が真っ黒な場合
- iPhoneやiPod touchが充電されない場合
- iPhoneを強制的に再起動する
- iPhoneで液体検出の警告が表示された場合
- iPhoneやiPadが高温または低温になりすぎた場合
- iPhoneの安全性に関する重要な情報
- iPhoneやiPod touchをアップデートまたは復元できない場合

